ウイスキーの隠れ名産地と特徴2(台湾)
今回は台湾のウイスキーについて書いていきます。
台湾ウイスキーは、短期間で世界的な評価を獲得した新興のウイスキー生産国として注目されています。最大の特徴は熟成スピードの早さです。台湾は高温多湿な気候のため、ウイスキーのエンジェルズシェア(蒸発量)が多く、樽内での熟成が急速に進みます。これにより、3〜5年の熟成でも、長期熟成のような複雑さとまろやかさが得られます。
代表的な蒸留所は「カバラン(Kavalan)」で、2005年に設立されたにもかかわらず、数々の国際的な賞を受賞し、世界中のウイスキーファンから高い評価を受けています。カバランは、フルーティーで滑らかな口当たり、シェリー樽やワイン樽など多彩な熟成手法を取り入れた個性的な味わいが特徴です。
伝統にとらわれず革新的な手法を積極的に取り入れる台湾ウイスキーは、今後のウイスキー市場でもさらなる成長が期待されています。